映画『ボヘミアン・ラプソディー』を観て感じたこと〜
先日、今話題の映画『ボヘミアン・ラプソディー』を観てきました!
クィーンは好きですが、何とも複雑な気持ちになりました(T ^ T)
クィーンのボーカル・フレディは、自分を信じ自分のやりたいようにやる!という強気の生き方の反面、どんな時も自分のことを信じ励ましてくれる人が人一倍欲しかったのでだと思います。
それが両親であればいいのですが、この世界のゲームはまだそこまでいっていないですね〜(>_>)
人間はそもそも不完全で生まれてきます!
そして、人が基本的な信頼を獲得するのは、だいたい乳児期(0〜2歳)と言われています。
赤ちゃんは「お腹がすいた」「お尻が気持ち悪い」と思っても泣くことしかできません。
そこで、親が適切な対応をしてくれるとは限らないため、人は赤ちゃんの時から「わかってもらえない」「愛されていない」という不安や不信感を無意識に持つようになるのです。
彼は、それに更に父親からも理解されず、受け入れられなかったようです。
あれほどまでに有名になり、地位・名誉・お金を手に入れても、ステージから一度おり1人になれば、強烈な闇が襲いかかってきます。
その闇を吹き飛ばすかのように、毎夜パーティーや乱痴気騒ぎに明け暮れていても何も変わらず、ドロ沼にはまっていくだけです。
そんな中、信じていた以前の彼女の言葉から正気を取り戻していきます。
暗闇と寂しさが強ければ強いほど、人と繋がりたい一体感を得たいという思いも強かったのではないかと思います。だからこそ、クィーンのライブの一体感は凄かったのだと思います。
今までの時代は、自己否定・他者否定・社会否定というエネルギーを使い、それを起爆剤にしながら表現していましたが、もう否定するゲームは終わり。
これからの時代は違います!
全てと繋がった安心の心、愛そのものから表現していく時代になっていきます。
フレディも最後は信頼するパートナーを得て、父親にも受け入れられ亡くなりましたが、これからの時代はここからスタートなのです!
フレディがここからスタートしたなら、どんな歌を紡いでいたでしょう〜*
これからは、凄すぎる時代!
悟り(全ての差をとる)からスタートするのです!