真実に出会うための自作自演のストーリーって〜? ②
もう一つ4歳の頃の記憶。
それは、大好きな母が時々私に言うこと。
「 お母さまが死んだら、お父さまにいじめられないように、お姉さまと2人で仲良くするのよ〜」
お母さまが死ぬはずはない…。絶対にないはず…と思いながら、
「お母さま死なないで〜‼︎」と止めどなく涙が流れ、泣きじゃくる私。
それが何度か続くと、子供ながらに嘘なのでは⁈ と思いますが、それでもその度に「死なないで〜!」と泣きじゃくる。
そして、フッと思う。こうすることで、なぜだか母が元気になっていく…。
よく意味が分からないまま、大好きな母が元気になるのならと、同じ状況になると、母に懇願するように泣きじゃくっていました。
母が欲していることをしてあげれば、母は元気になるし、最初は私も嬉しい〜
でも、それが何度となく続くと、母は元気になるけれど、私は疲れてきて、なんだか利用されている〜‼︎ という気分になるのです。
そこで…
4歳の小さな私は…
人間は悪魔であり、人を利用する恐ろしい存在‼︎
知らず知らずのうちに、このように思い込んでいったのです。
この父と母からの影響をしっかり受け、自分の思い込みのストーリー通りの人生を、このあと生きていくことになるのです!
つづく〜〜